こんにちは。あなごママです。
朝晩は薄着だと寒いくらいになってきましたね。
そう、季節の変わり目になるとやってくるのが愛犬あなごさん、うなぎさんの換毛期。最近抜け毛が増えてきました。
夏場は出番の少なかったファーミネーターですが、活躍する季節がやってきたので今日はファーミネーターの魅力をレビューしたいと思います。
ファーミネーターとは
犬、猫(小動物用もあります。)の被毛をケアする用品で、アンダーコート処理に適しているコームです。トリミングナイフに似た構造で、自宅で簡単に抜け毛対策ができます。
写真は我が家のチワワが使用している長毛種用Sサイズのもの。ファーミネーターのラインアップは犬用で10種類、猫用で4種類あります。
サイズ | 犬の大きさ | 短毛用/プッシュボタン ブルー | 長毛用/プッシュボタン グレー |
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サイズXS | 超小型犬用
~4.5kg |
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サイズS | 小型犬
4.5~9kg |
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サイズM | 中型犬用
9~23kg |
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サイズL | 大型犬用
23~41kg |
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サイズXL | 超大型犬
41kg~ |
長毛用はプッシュボタンが青、短毛用はグレーになっています。刃の長さが異なり、毛の長さが5cm以下は短毛種、5cm以上は長毛用を使うといいようです。
うなぎさんはチワワのロングコートなのでサイズS長毛用です。うなぎさんの体重は1.6kgなので超小型犬サイズですがSでちょうどいいように感じています。これより小さいと何回もかけないといけないかも。。。
刃先は尖っているので、ごりごりやると皮膚を傷つけてしまいます。おなか回りなど毛が薄いところは避けた方がいいです。
グリップは握りやすいよう設計されており、ゴムなのですべりません。本体の重量が他のブラシやコームに比べて重いので、ワンちゃんの頭などに落とさないように注意しましょう。
ファーミネーターの使い方
1.毛は乾いた状態で絡まっている部分があればほどいておく。
2.背中などワンちゃんが嫌がらない部分からはじめ、毛並みにそってなでるようにコームをかけていく。
3.体全体をゆっくりかけていく。毛が浮いているところは丁寧に。
このとき力を入れると皮膚にひっかかりワンちゃんが嫌がります。足の付け根などは皮膚が引っかかりやすいので注意が必要です。
4.一気に取ろうとせずこまめにかけてあげる。
1回でこれくらいとれます。まだ本格的な換毛期ではないのでこれくらいですが、多くなると1回でびっしり毛がとれます。
5.歯についた毛はブラシ上部のプッシュボタンと押すと簡単に取れます。
背中だけでこれ位とれました。
ファーミネーターを使う際の注意点
- シャンプー後など濡れた状態では使わない。毛が絡まりやすいので、被毛や皮膚に負担になってしまいます。
- 太ももの付け根、関節部分など骨にあたる部分はやさしくかける。
- 腹部はさける。
- 力をいれずなでるようにかける。
ファーミネーターは刃先部分がとがっています。上にあるアップ写真でもわかるかと思いますが、これでゴリゴリすれば皮膚を傷つけてしまいますよね。なでるように~やさしく~、です。
ファーミネーターを7年使った感想
良い点
- 被毛が本当にごっそりとれる
- 短時間で終わるのでワンちゃんの負担も少ない
- 手入れの際に抜けかけの被毛もとれるので、服や部屋の掃除が格段に楽になる
悪い点
- ファーミネーター自体の価格が高い
- 静電気がたちやすい
- 皮膚が弱い子には向かない
うなぎさんは毛が長いので静電気がたって毛が逆立ちます。他のブラシより静電気が立ちやすい印象です。静電気防止スプレーもあるようですが、静電気がひどい時はかるーく霧吹きでグリセリン水をかけています。
また、刃先が尖っているので皮膚が弱い子や、アレルギーの子も症状が出ているときは使わないようにしたほうがいいと思います。
我が家のあなごさん・うなぎさんは嫌がらずに大人しくブラッシングを受けてくれます。室内で一緒に生活しているとどうしても換毛期には抜け毛が気になりますが、これを使うことでかなり掃除が楽になります。
価格は店頭で買うと割高なので、2つ目はネットで購入しましたが偽物も多いので気を付けてください。レビューが多くて正規代理店のものを購入するようにしましょう。
サイズXS ~4.5kg
サイズS 4.5~9kg
サイズM 9~23kg
サイズL 23~41kg
サイズXL 41kg~
まとめ
ファーミネーターは高いので購入する際にどうするか迷うと思います。私のはじめて購入する際はちょっと悩みましたが買って大正解でした。その後ファーミネーターをなくしてしまい(たぶん帰省した際に落とした)、迷わず2個目を購入しました。それくらい抜け毛対策にはすぐれたコームだと思います。
今回はうなぎさんの登場でしたが、抜け毛の多いあなごさん(柴)だと本当にもうぬいぐるみができるくらい1回の手入れで抜け毛がとれます。
優れた製品でも使い方を誤るとワンちゃんを傷つけてしまうので、注意点を参考にしてみてください。