こどもの病気・ケガ

【夜驚症(やきょうしょう)②】夜泣いて暴れる娘…漢方服用~治療終了まで

医師が診察をしている写真

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こんにちは、あなごママです。

今日は夜驚症(やきょうしょう)の記事の続き、治療~経過観察までを紹介します。ここで紹介する治療はあくまで娘の場合ですので、かかりつけ医に相談して治療をすすめてください。

寝ている子供が泣いている写真
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夜驚症の治療~娘の場合

子どもの夜驚症は脳の発達が未熟なため起こると言われており、成長とともに見られなくなるためほとんどの場合治療が不要とされています。症状が出るのには日中の体験が契機になる事も多いため、環境の見直しなど何か対策が必要か医師に聞きました。

私が医師に確認したこと

Q 日中何に気を付けて生活したらよいか

A 夜驚症は恐怖や不安だけでなく楽しいことがあったときにもおこるため生活を変える必要はなく、通常の生活で問題ない。

Q あまり叱らない方がいいのか

A しつけ上必要であれはしっかり叱って問題ない。ただ親があまり感情的にならないように気を付ける。

Q 発熱の際に見られるが、解熱剤は早めに使用した方がいいか

A 夜驚症を予防するために解熱剤を使う必要はない。

Q パニック状態の際には抱きしめたり無理やり起こした方がいいか

A 抱きしめて落ち着く場合は抱きしめて問題ないが、余計に暴れることもあるので見守るのが1番。動く場合はケガをしないよう気を付ける。脳の1部が部分的に覚醒しているだけなので、無理して起こさなくてもよい。

そうですよね、興奮させないような生活ばっかりしていたら子どもの時期になんの体験もできなくなってしまいます。しつけももちろん大切ですもんね。

漢方の写真

漢方(抑肝散)の処方

娘の場合、パニック状態の際に動き回ることが多いこと、10分以上持続することがほぼ毎日続いていて本人の睡眠時間や妹の睡眠時間も削られることから投薬治療を行うことになりました。抗不安薬などを使用することもあるそうですが、娘に処方されたのは漢方の抑肝散でした。

抑肝散

抑肝散(ヨクカンサン)という方剤です。神経の高ぶりをおさえ、また、筋肉の“こわばり”や“つっぱり”をゆるめて、心と体の状態をよくします。

具体的な症状としては、イライラ感や不眠などの精神神経症状、あるいは、手足のふるえ、けいれん、子供の夜なき、ひきつけなどに適応します。いわゆる“疳”の強い子供にも好んで用いられます。腹直筋が緊張していることも使用目安です。

本来、赤ちゃんや子供向けの漢方薬なのですが、病院では証(体質)にあまりこだわらず、さまざまな精神・神経疾患の補助薬として処方されています。たとえば、神経症、不眠症、さらには認知症や統合失調症、躁うつ病、てんかん、パーキンソン病などに対してです。

抑肝散

上記はおくすり100番というサイトから引用させていただきました。各販売元が出している添付文書も副作用情報が確認できるのでお薬が処方された際には目を通すといいと思います。

飲ませ方

最初は朝、晩の2回からスタートしました。これがかなり苦いのと独特の風味なので子供が慣れるまでが大変でした。「お薬飲めたね」などのゼリーを使ったり、ジュースで流し込むなどなど。。。服薬ゼリーは効果があり嫌がらずに食べてくれますが、1日2回で数か月飲むことを考えると高い(T_T)。ドラックストアーよりネットで買った方が安いので最初の頃はまとめ買いしていました。風邪などで抗生剤を飲ませるときは本当に助かるんですけどね。苦い薬にはチョコレート味がいいそうですが、用量が少ないんですよ。ぶどうでもいけたのでこちらを使用していました。

最終的にたどり着いた飲み方は、少量の水に抑肝散を入れ一気に流し込む→すぐに水1杯を飲む→そのまますぐうがい!!です。抑肝散が細粒なので、溶けて味がする前に細粒に水を入れたらすぐ飲み込むのがポイントです。

なんの工夫のなくてすみません(゚Д゚;)でもこれが1番娘には負担がなく飲めたようです。しばらく飲んでいたので抑肝散の味に慣れたのもあります。ジュースだと口に残った顆粒があとから余計に苦いとの事でした。

夜驚症の経過

投薬開始~2週間

抑肝散を1日2回、朝と夕で投薬開始し週間経過ごろから症状が出た際に走り回るなどの「動く」症状がでなくなった。

2週間~1か月

毎晩続いていた夜驚症が1日おきや3日おきなど間隔が空くようになる。

1か月~2か月

泣いている時間が5分以内におさまるようになり、汗びっしょりになってパニック状態になることがなくなる。

3か月~

パタッと症状が出なくなる。抑肝散を1日2回から1日夜1回へ減量することに。症状が出なくなっても抑肝散はしばらくは飲んだ方が良いとのことで夜1回で続けることに。

5か月目

投薬終了。夜驚症の治療はここで終了。

娘は3か月目からパタッと症状が出なくなりました。短期間で改善する子と思春期になるまで何年か続く子など色々だと先生が言っていました。娘は割と早くおさまったほうで、投薬の効果が出やすい子だったとのことでした。

治療を終了してから2年になりますが、今は半年に1回くらいでるかな~という頻度です。

まとめ

成長とともに出なくなると言われても毎日続くとまわりの家族も辛いですよね。入眠から3時間以内におこることが多いので大人はまだ起きていますが、他に小さいお子さんがいると一緒に起きてしまい寝不足に。症状が強い場合には治療を検討してくれるので我慢せずにかかりつけ医に相談してみるといいと思います。

抑肝散はしばらく飲みつづけないと効果がないので、いかに子どもが嫌がらずに飲めるようになるかが重要です。抑肝散は細粒なので溶ける前に飲み込む!!がポイントですよ!!

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